台湾、空港MRTは5月末以降になるのか?(追記 9月に延びた)
なかなか開業しない台湾の空港MRT。少し前になりますが、2016年3月の開業を諦めたようです。
というのも、信号システムの総合試験で当初の要求が満たせないとかなんとか。タダノメンツデスカ?
信号システムのソフトウェアの問題で、計画していた最速35分の3分間隔で運行するはずが、現状だとどーしても最速37分で3分15秒間隔でないと無理らしくて、責任を押し付けあっているようです。
台湾の交通部高速鉄路工程局では、建設を請け負っている丸紅や信号システムのソフトウェア部を担当する独シーメンス社などに対応を求めているものの、現在も改善がみられていないとのこと。
勝手な想像ですが、恐らく台湾新幹線の台北駅構内のように、計画・建設時にへんなところにポイント置いてしまったので、ヘッドカットできないのではないかと思われます。(台北駅から上下渡り線まではかなり離れている)
なおMRT側では、全てのシステム統合が完了した後も3カ月間の訓練期間が必要とのことで、開業は早くとも5月末以降になる模様です。
ハァー、
また延びるのですか、、、
またですか、
試運転できているのに、、、
延びるのはもう慣れました(笑)というか、待ちくたびれますた。
次はComputex間に合えばいいですねー、といった感じになつてきてます。
3/4追記
本日、台湾の交通部 曽大仁次長からの発表では、開業までは少なくても半年はかかると謝罪した。
試験46項目中、所要時間や速度、運転間隔などの6項目が当初のスペックに達していないだけで、システム的には問題はないとのこと。
まだまだ台北へは3つの行き方が続きますよ。
台北→桃園国際空港まではこっちです。