太魯閣(タロコ)号に「ハローキティ列車」が03/21より登場
台湾鉄道の特急「太魯閣(タロコ)号」車両の一部を「ハローキティ」にラッピングした列車が、3月21日より運行を開始しました。
元々台湾でのハローキティ人気は凄く、エバー航空のハローキティージェットは2005年頃より運行し、今では7機種まで増殖するほど好評が続いている。 今回台鉄からの要望で、版権をもつサンリオとハローキティージェットの実績のあるエバー航空が全面協力により、台湾でのハローキティ列車が実現しました。
車両の外はもとより、車内の座席はシートのヘッドカバーが変更され、その他に網棚や壁のみならず、デッキまでラッピングされています。そしてハローキティ弁当もあります。
この列車を運行する台湾鉄路管理局は、台湾の観光をPRするとともに、海外からの観光客を誘致していきたいそーです。
なお、21日運転開始初日に、ヘッドカバー328枚が持ち去られてしまいました(笑) 特製カバーの製造コストは通常のものに比べ2倍かかっており、損失は1万6000台湾元(約5万5200円)以上に達するという。
関係者は「可愛さに思わず持ち帰ってしまったのだろう」と一定の理解を示すが、「公共の物を大事にしてほしい」と語った。
21日以降の運行は次の通り。
3/25 列車番号:426次 樹林 12:38 → 知本 16:45 列車番号:441次 知本 17:28 → 樹林 21:41
3/27 列車番号:5236次 樹林 06:39 → 玉里 10:15 列車番号:5239次 玉里 14:25 → 樹林 17:53
4/21までに時刻調整の後、次のタロコ号に金~日曜運転される予定です。
列車番号:426次 樹林 12:38 → 知本 16:45 列車番号:426次 列車番号:441次 知本 17:28 → 樹林 21:41 列車番号:441次